2020年09月23日

存在証明のための縄張り争い

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先日某施設で、声をかけられました。

「この間、初めて参加したらおばさんたちに睨まれちゃって・・・。それ以来怖くて、参加できないんです。」

あらら。あなたもね。

新参者とか、目立つ人を見ると、威嚇する人って居ます。

これって動物の本能なんですね。


赤ちゃんを見ているとよくわかりますよ。

例えば赤ちゃんは、自分のテリトリーに誰かが進入してくると大泣きします。
これは自分の身を守るため。
泣いて相手を威嚇しているのです。

韓国ドラマの時代劇だって全部縄張り争いでしょ。
自分がいかに上になるか、自分がいかに利益を得るか。
そのために殺人までしていますよね。

そうしないと、自分の存在を証明できないから。

だからよく見ていると、自分の存在を証明したい人ほど、自分の縄張りを確保して、絶対に譲りませんよ。

わかりやすいのが、役職です。


定年制度がない組織では70代80代の人が、なかなか役職を退かない。

だから次世代が育たないという問題を抱えています。

もっとわかりやすいのが嫁姑。
これもお互いの存在証明のために縄張り争いをしています。

例えば、とてもきれいで、誰からも好かれるようなお嫁さんが来たら、姑は嬉しいような、悔しいような、複雑な気持ちになります。

近所の人たちに

「よく出来たお嫁さんね。きれいだし・・・。」

なんてことを姑が聞いたら、ザワザワ。
家じゃあまともに料理もできない、家事だって中途半端・・・ってできないところに目が行きます。

つまり、嫁に自分の存在を脅かされるのです。
嫁も同じく・・・姑にいろいろ言われて、自分の思うように自由に生活ができない。
つまり存在を脅かされています。

某施設でも、嫁の悪口を大声で言いたい放題話しているおばさまたちが居ます。

みんな自分が大事だから自分を守りたいのです。
自分を守るためにはまず、自分の存在を証明しないとね・・・。

自分の存在が脅かされそうになると相手を攻撃するのです。

こういう場合、どうするかというと、戦うか、逃げるかのどちらかです。

考えてみて下さい。

敵が攻撃してきたら、戦うか逃げるかしか方法がないでしょ。
和解するなんてのはありませんよ。
そんなことしたら、やられちゃいますからね。

これが世の中の人間関係の原点なのです。

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Posted by Emma  at 07:00 │人間関係