2020年12月14日

人生が苦しい~と思った時

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時間が沢山あるのに、自分がやりたいことをやれていないで、いつも後悔している人と、真っ黒スケジュールでビッシリなのに、やりたいこともやって日々を満喫している人。

フルタイムで働き、夫も仕事が忙しく家事、育児をあてにできないほど大変なのに、イライラしない人と、時短勤務を使っているのに、イライラしている人。

忙しい人の中に、忙しい、大変、疲れているという口癖をしょっちゅう言っている人と、そのような言葉を言わない人。

優しいだんなさんなのに、うちの夫は最低と言う人と、厳しいだんなさんなのに、振り回されない人。

まだまだありますが、このくらいで。

ここまで読んで、どう思いましたか?

「忙しすぎる」とか「疲れている」という人の話しを聞いていると、どうも自分の考え方、捉え方から影響しているな~ということが伝わってきます。



例えば、私のある日のこと。

朝からスケジュールがビッシリで、朝食の洗い物から夕食の洗い物までそのまま洗い桶の中にてんこ盛り。

さらに、洗濯物もてんこ盛り。

やることがありすぎて、イライラしそうになりました。

15分後にはパーソナルコーチングがあります。

その時、イライラのスイッチを押すのか、やめるのか、自分で選ぶことができます。

「イライラしそうだけど、イライラしたところで何の解決にもならないよね。ギリギリやれるところまで、片付けよう。」

そう思って、目の前のてんこ盛り状態を1つ1つ片付けました。

イライラしない分、無駄なエネルギーを消費しないので、あっという間に片付いてしまいました。

もしイライラしていたら、イライラにエネルギーが取られ、自分のイライラに振り回されて、仕事も片付かなかったと思います。

今 目の前に起こっていることに対して、どう考えるのか、どう捉えるのかで、次の行動が全く違ってきます。

私たちは目の前に起こっていることに対して、一瞬のうちに自分でいろいろ判断しています。

その判断は自分のもともと持っている考え方、捉え方の癖から出ています。

人生が苦しいと言う方々からお話を聞いていると、自分を苦しくする考え方、捉え方を選んでいるのがわかります。

そしてそういう方々は、自分を苦しくする考え方、捉え方しかないことにも気付きます。

視点が少ないのですね。

自分を苦しくする考え方、捉え方しか持っていなければ、当然苦しいはずです。

でもそこに、自分をラクにする視点を持っていたらどうですか?

自分一人ではなかなか視点を変えることは難しいです。

もし苦しいな~と思ったら、「これを楽しいな~と思うとしたら?」と逆のことを考えて下さい。

このような視点に慣れていない方は、最初は「そんなの無理、できない。」と思うかもしれません。

そしたら「この考え方、苦しいよね。」と気付くだけでいいです。

それだけでOKです。

気付けたら、次は自然に「で、どうしようか。」と考えるようになるはずです。

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