2009年11月22日

3年前は・・・

昨日東京国際フォーラムで行われたコーチ大会に参加して、
久しぶりにお会いしたコーチ仲間が居ました。

その方たちが私に会って、とても驚いていました。

「確か3年位前に会った時は、土方さんって保育士さんで、
コーチとしてあまり活動してなかったように思っていたのですが、
いつのまにこんなに凄いことになっちゃったんですか?」

「土方さんが分科会を担当するなんて、3年前には想像がつきませんでした。
とてもご活躍されていたんですね。」

と言われました。
会う人会う人に「凄い凄い」と言われ、
この素晴らしい会場で分科会をさせてもらったことを
改めて感謝しました。

もちろん私自身何度も

「私が担当していいのかな?どうして私なのかな?」

と不思議に思っていましたが、私以上に周りの人たちが
驚いていました。

それほどコーチ大会の分科会を担当するって、凄いことだったんですね。

私が分科会を担当することになったのは、
日本コーチ協会の理事が私を推薦してくれたからです。

よく考えてみると、3年前には誰も想像しなかったことを
私は成し遂げたのです。

という事は、3年前から今までやってきたことを
これからの3年間で更に磨きをかけていくと、
3年後にはもっと凄いことが起こっているかもしれないのです。

もっと言うならば、今このブログを読んで下さっている
あなたも、今から何か行動を起こせば、3年後には
誰も想像しなかった自分になっている可能性があるのです。

私は3年前の今頃は、あることにこだわってドツボにはまっていました。
1つのことを引きずって、ずっと同じことをコーチに
話していました。
そしてとうとうコーチの堪忍袋の緒が切れて、思い切り
叱られた記憶があります。

そんなぐずぐずしていた私が、3年後には
コーチとして一生に一度担当させてもらえるかどうかという
コーチ大会の分科会を担当したのです。

人って、何が起こるかわからないものです。

「土方さん、一体どんなことをして、ここまでになったの?」

とあるコーチに聞かれて、考えてみました。

当日基調講演をされたコカコーラ株式会社取締役会長の魚谷さんが
お話されていた中に、私が大事にしている部分と共通点が
あることに気付きました。

それは、何事も情熱を持ち、あきらめず、努力をすること。

会長の魚谷さんと自分を比べてというのは、おこがましいのですが
同じ人間として、共感するところが沢山ありました。

その気持ちを持ち続けて、今からやれることをやると、
3年後、どんな自分になっているでしょうか。

私は3年前よりも、心も体もより良くなっています。
人間関係、環境、仕事も3年前よりもとても良くなっています。

良くなったきっかけは、自分にコーチをつけたこと。

1、コーチをつけた。
2、コーチングを学び始めた。
3、私がコーチになった。

ここからです。
全てが良い流れになったのが。

不思議ですね。




Posted by Emma  at 13:45 │コーチング