2011年03月26日

中途半端な人生になる原因は

おはようございます。

長くコーチングを受ければ当然上手くいかないこともあります。コーチのせいにしたくなることもあります。そのことをどう向き合っていくのか。
上手くいかないからやめるのか、上手くいかないからこそ向き合うのか。
これだけでも未来がかなり変わってきますよ。

私は今までに大勢のクライアントさんたちをコーチさせて頂きましたが、きちんとコーチングを完了してきたクライアントさんたちは、今も活躍しています。
そしてコーチングは受けていなくても私とつながっていて、お互いに成長し合う仲間としてお付き合いさせて頂いています。

中途半端で終わったクライアントさんはクライアントさん自身の後味が悪いと思うんですよ。
自分から中途半端な終わり方をしているため、また私に連絡を取りたくても自分から連絡が取れない環境を作ってしまうのです。

これも癖なんですね。
中途半端なのはたぶんコーチングだけではないと思うのです。

ずっと以前、私に対してひどい噂を流していた人が居ました。
あるとき、その人が窮地に追いこまれる事態が起こりました。

不思議ですよね。その窮地から救ったのはなぜか私だったのです。
(そう言えば、ちょっと前にも似たようなことがありましたね。だから私を敵に回しちゃダメなんですよ。笑)

その人はある日突然私に電話をかけてきて、今までのことを全て謝ってきました。
ずっと心にひっかかっていたそうです。
それから私はその人ととても良い関係を築いています。

中途半端な人生は、ずっとどこかにひっかかっています。
そしてどんどん中途半端なことが積もってしまう。(コーチングでは未完了と言います。)

1つ1つをきちんと完了できる人って、私は素晴らしいと思っています。
この3月でコーチングを一旦終了されたクライアントさんたちの完了のされ方が実に見事なんですね。
さすが!です。

その方々は過去を振り返っていません。
「今までありがとうございました。」ではなく「これからもよろしくお願い致します。」なのです。
今後何をするか、というテーマで盛り上がってコーチングを終了しました。

けじめをつけるって言うんですかね。
やっぱり1つ1つ完了するって、大切なことだと思うんです。

人ってどこでご縁があって、またつながるかわかりませんからね。
未完了はなるべく作らないことですね~。
コーチの世界に限らず、世の中って狭いですから。




Posted by Emma  at 07:00 │自分のこと