2012年10月12日

相手が恐い人、強い人と思うとき

おはようございます。

私があるコーチにメンターをお願いしようと思ったとき、いろいろなコーチたちがその人についての情報を教えてくれました。

「とても恐い人なので、コーチングに耐えられないかも・・・」

と言った人もいました。

どれだけ恐い人なのだろう?何が恐いと思わせるのだろう・・・。

初めてメンターのコーチングを受けたとき、全然恐い人ではなく、なぜそんなことを言われるのだろうかと思いました。

それからメンターのコーチングを受け続けていくと、私が見たくない自分とか、そこは触れて欲しくないと思うところをついてくるのです。


そこにもしっかり向き合わされると、嫌だな~と抵抗したい自分が出てきました。

抵抗すればするほど、コーチにそこを見せられるのです。

あっ!これがみなさんが恐いとかきついと思う部分だなと思いました。

コーチは意地悪でやっているのではありません。

そこを向き合っていかない限り、同じ事が何度も繰り返されることがわかっているからです。

苦手な人と落ち着くと、また次の苦手な人が出てくる。

この繰り返しでした。

いつになったら私は人間関係で悩まなくなるのか、と思っていました。

自分ではわかっている見たくない自分と向き合ってから、今までのことは何だったの?と思うほど、嫌な人と出会うことがなくなりました。

まるで宇宙人に私の人生を侵略されていたところから、ぱ~っと何もかもが解決した感じでした。

ブログを通じて直接お会いする人たちから

「土方さんて、もっと強そうなイメージがありました」

と言われます。

強そうに見えるのは、自分が見たくない部分、嫌な部分を見せられるからです。

でも見たくないから、自分を守るために相手が強いと思うのですね。

相手のことを恐いとか、強いと思った時、自分の中の隠したい部分とか弱い部分を守ろうとしていませんか?

私が相手に対して思うときは、自分のプライドを守ろうとしているときです。

ようは下に見られたくないと思うときですね。


Posted by Emma  at 07:00 │自分のこと